
副産物活用でつなげるパートナーシップ
「彩りあふれる未来のために」をモットーに、三本珈琲は生産拠点地域の関係各所とのパートナーシップにより、様々な持続可能な取り組みを進めています。
例えば、廃棄物問題。三本珈琲にとって廃棄物でも、異業種の方にとっては有用物であることが多々あります。
その一つが、コーヒー製造の過程で発生するシルバースキンと呼ばれるコーヒーの薄皮の活用です。
コーヒー豆を焙煎すると、はらはらと剥がれ落ちるこのシルバースキンを集めると、ふわふわとしてとても気持ちいい上に、コーヒーとはちょっと違った香ばしい香りがします。これまでは廃棄していたこのシルバースキンの量は毎年数十トンにもなります。
このもったいないを、地域のニーズに結び付けてなんとか活用できないかと模索を続け、動物園や牧場でシルバースキンを動物用床敷材として活用できるようになりました。
