トップメッセージ
関わるすべてのひとに、
ちょっとした幸せを。
代表取締役山本 聡
1957年に横浜で創業してから、私たちロースターとして、日本のコーヒー文化とともに成長を遂げてきました。コーヒーを事業の中心に置きながら、目の前にいるお客様のご要望一つひとつに応えていく中で、コーヒーは仕入れからご提供するまで、扱う製品の幅はコーヒー関連機器や食材、包装などまで、ワンストップでご提供するようになりました。中でも強みとしてきたのは、日本や世界を代表する一流ホテル、レストラン、カフェのために、カスタムしたブレンドをつくること。お客様のご要望に真摯に耳を傾け、ロースターとしての専門性を活かして、求めている味や香りを探求してきました。一つひとつ新しいブレンドをつくることは、必ずしも効率的ではないかもしれません。しかしこれはすべて「お客様の期待を超え喜んでいただきたい」という一心で、実現してきたことです。
"カスタム"してコーヒーをつくることを強みにBtoB領域から成長してきた三本珈琲は今、BtoC領域にも力を注ぎ、より個人のお客様一人ひとりが"美味しい"と思えるコーヒーを実現するフェーズに差し掛かっています。鎌倉総合工場では3,000坪という土地に、最先端の焙煎機や定温保管設備を整えており、コーヒーの品質を高め、お客様が求める味や香りにより忠実にお応えできるようになっております。「小ロット多品種」の強みも活かし、より一人ひとりのニーズに応えていくことを目指します。
また、コーヒー生豆の品質からこだわる三本珈琲だからこそ、提供できる価値があります。さらなる製品の品質向上はもちろん、生産国や海外のコーヒーサプライヤーと直接コンタクトをとることで、
三本珈琲ならではのノウハウやクオリティをお届けできると考えます。コーヒーを通じて、生産者の豊かな生活に少しでも貢献できれば幸いです。
仕事でもうひとがんばりしたいとき。ゆっくりとした休日や、大切な人と会話を楽しみたいとき。ものや時間の質が求められるようになった今、
"一人ひとりの嗜好"に合わせたコーヒーにできることは、まだまだあると考えます。その可能性を探究するのが、私たちの使命。そうして三本珈琲に関わるすべてのひとに、ちょっとした幸せをお届けしてまいります。